LIVE REPORT


HEESEY WITH DUDES

       TOUR 2003 OBSTINATE ROCKAHOLIC SHOW

                                     03.05.07   なんばHatch

ROCK★STAR                                 (檸檬茶)
とうとうこの日がやってきてしまった・・・。私のROCK☆STAR、HEESEY率いるHEESEY WITH DUDESのライブ。朝からちょっとした"鬱″状態。THE YELLOW MONKEYのライブはドームしか行けていないという、ファン暦長いくせに悲しい過去(ただのドジ)。もうそんなもったいないことはしないという思いを胸に抱き、この日私はHEESEYのライブに挑んだのです。(ちょっと大げさです)
会場までの道のりは、いろーーんな意味で長かった。迷ったし。しかも目と鼻の先にあったし(悲)鬱だし、謎の頭痛だし・・・一緒に過ごしていたコンソメさんにはほんとうに申し訳なかった。
やっとの思いで会場に到着(入り口までの階段が苦しかった)。すでにFCの入場は始まっており、急いで中へ。さっそくグッズを買う。前は買えなかったHEESEYブランドのリストバンドが〜!しかもNEWヴァージョンっ!でも前のも今だほしい・・・。憧れの星のペンダントも生で見て、あぁ次こそ買おうと誓うのだった。
徐々にテンションも上がり、メガネをロッカーに忘れるなどの失態も犯し、もう一人てんやわんや。そしてなかなか始まらないので、再び鬱(なんでやねん)。そこへQUEENの「We Will Rock You」が流れ、お客さんみんなで手拍子が起こる。そしてそして、そうしている間に、始まりました!!
ライブ一曲目は、アルバム一曲目「SPRIT FREE」。一斉にステージに押し寄せるオーディエンス。私たちもそうしたわけですが、背の低い私は窒息しかけた。この日ほど身長の低さを恨んだ日もあるまい。(いつも嘆いてますが)音はするけど、なかなかHEESEYの姿をつかめなかった。しかしちらりちらちと見えたHEESEYはあまりにも近くもう感激。シャドウばっちりのギラギラのすんごくかっこいいHEESEYがそこにいた。この会場、聞いていたけど音のよさにも感動。2曲目もひきつづきアルバム順。やっと周りも落ち着きはじめ、じっくりとHEESEYが見える。(ほかのメンバーも見たかったけど、角度的にほとんど見れなかった・・・残念)そして「ギンギンでビンビンな夜にしよう」というHEESEY。(このあとも何かとこのセリフだったような?)次はシングルのc/wの「TIME FOR ROMANCE」。楽しいです。心も体も踊る。「CAMDEN TOWN」の前には、お買い物トーク。とくにこの歌のときの笑顔が最高に素敵だったように思う。常々思っていたけど、この人は本当に笑顔が素敵だ。この曲のギターが好きなのでセニョールさんを見ようと背伸びするも空しく、お客さんの頭しかほとんど見えなかった。残念。「LADY BLACK STOCKIN'」では、HEESEYはギラギラのシルクハット的な帽子に、これまたギラギラのサングラスを装着し、白のマラカスをもったHEESEYが現れた。この前にはギター姿の彼も拝めたけど、まさか楽器を持たず歌う彼が見られるとは!!新鮮かつ不思議だった。そしてこのとき、マラカスの使い方にもいろいろあるのだと学んだ。「ならず者アイムソーリー」ではこれまでとはうってかわって、しっとりじっくりと聴かせてくれた。(曲に入る前には、作詞者の吉井さんの話もしてくれました。)曲あとの笑顔もまた素敵だった。そしてなんと!新曲があると!!またその曲がすごくかっこよかった(いかつい感じで)。「BEAUTIFUL ANIMAL」も「TIME FOR〜」に負けないくらいの"踊れる″盛り上がり。
メンバー紹介。「みんなに振るからチャチャチャをするように」と私たちに振った矢先に、HEESEY自身が「チャチャチャ」を振るのを忘れるという、かわいくもおかしなアクシデントが。この日のMC(このメンバー紹介時の)では、前日の打ち上げに話していたという、死ぬ前に食べたいもの(かな?)の話で、おにぎりが食べたいと言うセニョールさんのこと説明するHEESEY。あの濃い顔でおにぎりが食べたいと言ったことがよほどHEESEYさんにはツボだったのでしょう。セニョールさんに「チャチャチャ」をせずに、おのちんさんに移ろうとしかけてしまった。しかしここではすぐ気づいたのでよかった。おのちんさん(おでん)の時には完璧に忘れて、お客さんの「えぇー!」という声にも気づかない様子でMADさんの話に入りかけてしまった。必死に気づかせようとするわれわれ客。ようやく気づいてあやまりつつ「チャチャチャ」。(こーゆーアクシデントってファンからしたらちょっとうれしい)MADさん(エスニック料理)の時はストレートに「チャチャチャ」。この日もMADさん、露出系。ドラマーは露出系が多いのか?(もう一人しかとくに頭に浮かんでないけど^^;)
MC後は、もう彼の代名詞となりつつある「OLD CHILD」。そしてデビューシングルの「NAMELESS LOVER」。曲の入りのアレンジが渋くてとてもかっこよかった。最初それが「NAMELESS〜」だとはすぐに気づかなかったのですが、「NAME〜」であるとわかったとき、そのアレンジのかっこよさに感動してしまった。このあと一度ひっこんでアンコールに。
アンコール。「15歳くらいにもどる」と言って始まったのは、KISS!!実は、KISS一曲くらいやらないかな〜と前からちょっと期待していたけど、なんとメドレー!なんだかKISSをやるHEESYを見るのが嬉しくって、すごく楽しかった。(新曲のc/wにライブバージョンで入れてくれないかなぁ。まじで)最後の締めはアルバムでも最後に位置する「DOWN TOWN TOKYO」。いろんな意味でHEESEYらしい曲で、このライブは終わった。(この日、演奏されなかったのは「ベイサイドメランコリー」と「EVERLASTING ROAD」)

このライブで、HEESEYの歌を聴いて、進化している!と思った。私が言うのも失礼な話ですが、歌うまくなってる!!もちろん演奏も重低音炸裂でかっこよかった。
THE YELLOW MONKEYがお休みしていることは今でも寂しい。でも、フロントマンHEESEYが見れたことは、ほんとうにうれしいし幸せです。MCでも「HEESEY WITH DUDESはアルバム一枚、ツアー一本で終わるような生半可な気持ちで始めたわけではない」と言っていた。それを聴いたとき恥ずかしながら、えぇ!イエモンは!?という不安を胸によぎらせてしまった。でもHESEEYが言いたいことはきっとそういうことではなくって、もっと違う意味(それが私はうまく言い表せないのだが)なのだろう。とにかく・・・これからもついて行きます!!




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